
こんにちは!
今回は、駐車で自爆事故を起こしてしまう人の意外な共通点とその回避策をお伝えします。
修理をするために入庫したお車を何台も見てきた経験から、ある意外な共通点を見つけたのです。
それはズバリ、、、、
「サイドミラーの角度です!」
目次
車をぶつけてしまうのは、サイドミラーの角度が原因?
サイドミラーの角度については、お好みに合わせて自分が運転しやすく安全確認がしやすい角度に調整して頂ければ問題ありませんが、
修理として入庫したお車の多くは、サイドミラーの調整が甘かったり、変な方向を向いていることが多いです。
変といっても伝わりにくいと思うので、こちらの写真をご覧下さい。


運転席から見た際のサイドミラーですが、こんな感じでやたらと外側に開いていたり、かなり上向きになっている事が多いです。
実際に、高速道路や幹線道路を走行する際は、これくらいの調整でも不便に思う事はあまり無いかもしれませんが、細い裏道や駐車場、曲がり角の縁石は見えないので、このままではぶつけてしまいます。
サイドミラーには死角が多い。
サイドミラーには死角が多く、今回は障害物に見立てたカラーコーンを立てさせて頂いておりますが、サイドミラーでは確認が出来ません。

バックギアに入れる度に調整するのも面倒だと思いますので、初めからバックする際に後方を確認しやすい角度に調整しておくと良いでしょう。


それでも完璧に後方を確認出来る訳ではないので、肉眼での目視も大切です。
リバース連動ミラー
お車によっては、リバース連動ミラーという、バックギアに入れた際に自動でサイドミラーが下向きになる機能を搭載したお車もあります。
ただこちらのリバース連動ミラーは搭載されているお車でもスイッチは基本的に付いておらず、コマンド入力にて設定が出来る車両が多いです。

こちらのコマンドで設定出来る車が多いですが、30のセルシオ等の少し前のトヨタ車等は、ミラーの調整ボタンがL時のみ動作するお車もありますので、ぜひ一度ご自身のお車をご確認して頂ければと思います。
また、OBDに取り付けてリバース連動ミラー未搭載車両をリバース連動ミラーにするパーツも販売しているようです。
ご興味のある方は是非やってみて下さい!
また、バック時にミラーがしっかりと下がっていると、駐車時に白線が見えるので、この様に線からはみ出てしまったり、まっすぐ停めたつもりでも実際は曲がっているなんて事も起きなくなります。



事故を防ぐ駐車テクニックまとめ
車の種類によって最適な角度は変わります!
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あくまで個人的な意見ですが、上下の調整は感覚的には、ギリギリ後輪付近まで見えるくらいの角度が良いと思います。
左右としましては、ボディが若干見えるくらいが良いです。
ボディが見えていれば、どこまで寄せる事が出来るかがすぐに分かります。
ミラーの角度があまりにも下すぎると今度は、車線変更の際に後方の確認がしづらくなってしまったりします。
いつも停めている駐車場等で少し車体を前に出し、白線がきちんと見える様に設定するのも良い調整方法です。
色々試してみてご自身にピッタリの角度を見つけてみてください!
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それでは安全運転で素敵なカーライフを!
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